和紅茶 カップの選び方|橙色が映える器を白磁・ガラス・湯のみで楽しむ

※本記事はアフィリエイトプログラム(楽天アフィリエイト)による商品リンクを含みます。紹介する器や和雑貨は、お茶を楽しむ参考としてわたし(Mia)が選んだものです。

わたしは着物にリュックで日本中のお茶を巡っているのですが、和紅茶を淹れるたびに思うことがあります。それは「このきれいな橙色(だいだいいろ)を、もっとちゃんと見たい」ということ。

急須から注いだ瞬間の、あの澄んだ赤みがかったオレンジ。同じ茶葉でも、注ぐ器(うつわ)が違うだけで、見え方がまったく変わるんです。白い器に注いだら宝石みたいにきれいだったのに、色の濃い湯のみに移したら全然わからなくなった——そんな失敗を、わたしは何度もしてきました。

この記事では、和紅茶の水色(すいしょく=お茶の色のこと)を一番きれいに見せてくれるカップ・器について、わたしの体験も交えながらお話しします。

この記事でわかること

  • 和紅茶の橙色がきれいに映える素材(白磁・ガラス・陶器)の違い
  • ティーカップだけじゃない、和の湯のみで和紅茶を楽しむ提案
  • 来客用と普段用、シーン別のカップの選び分け方
  • 楽天市場で和紅茶のカップを選ぶときの具体的なポイント

そもそも和紅茶って何?という方は、先に和紅茶とは何かをまとめた記事を読んでいただけると、この先の話がもっと楽しくなると思います。

目次

和紅茶 カップは「素材」で選ぶと失敗しません

[画像:白磁・ガラス・陶器の3種類のカップに和紅茶を注ぎ比べた様子]

カップ選びというと、つい「かわいいかどうか」「ブランド」で選びたくなります。わたしもそうでした。でも和紅茶のためのカップを選ぶなら、まず見てほしいのは素材です。素材によって、お茶の色の見え方も、飲んだときの口当たりも、ぜんぶ変わってくるからです。

白磁(はくじ)――橙色を一番きれいに映す王道

わたしが和紅茶のために一番おすすめしたいのは、やっぱり白磁です。白磁というのは、白くて少し透き通った感じのある磁器のこと。内側が真っ白なので、和紅茶のあの澄んだ橙色が、何にもじゃまされずにそのまま見えます。

はじめて白磁のカップで和紅茶を飲んだとき、わたしは正直びっくりしました。茶葉は同じなのに、色が「きれい」というより「うつくしい」と感じたんです。光にかざすと、カップのふちのあたりが少しオレンジに透けて、それがまた良くて。

注意点があるとすれば、白磁は色が正直に出るぶん、お茶が濁っていたり、色がくすんでいたりすると、それもそのまま見えてしまうこと。でも逆に言えば、ていねいに淹れたときのごほうびが一番大きい素材でもあります。来客のときにも、まず間違いがありません。

ガラス――色そのものを「見て楽しむ」ための器

色を主役にしたいなら、ガラスのカップも捨てがたいです。横からも色が見えるので、和紅茶の橙色を本当に「鑑賞する」感覚になります。お茶を淹れている途中、色がだんだん濃くなっていく様子まで見えるのが、ガラスならではの楽しさです。

とくに、和紅茶のなかでも水色のきれいなものを淹れるときは、ガラスだと感動が増します。お客さまに出すと「わあ、きれいな色」と言ってもらえることが多くて、わたしの中ではちょっとした自慢の一杯になっています。

ただし、ガラスは熱が伝わりやすいので、熱々のお茶を注ぐと持つときに熱いことがあります。耐熱ガラスを選ぶこと、そして取っ手付きや二重構造(ダブルウォール)のものを選ぶと安心です。冷たい水出し和紅茶にも使えるので、一年中活躍してくれます。

陶器(とうき)――風合いと、手になじむあたたかさ

陶器は、土のあたたかみがある素材です。色を映すという点では白磁やガラスにかないませんが、手に持ったときのやさしい感触や、ぽってりとした厚みは、陶器ならではの魅力です。保温性が高めなので、ゆっくり飲みたいときにも向いています。

内側に白い釉薬(ゆうやく=うわぐすり)がかかっているものを選ぶと、橙色もそれなりに見えますし、和の雰囲気と色味の両方を楽しめます。お茶の色を見るより「ほっとひと息つく時間」を大事にしたい日には、わたしは陶器を手に取ります。

素材別・和紅茶カップの比較表

ここまでの話を、表にまとめておきます。どれが正解ということではなく、その日の気分やシーンで選び分けるのがおすすめです。

素材 色の見えやすさ 口当たり・特徴 向いているシーン
白磁 ◎ とてもきれい なめらか・薄づくりで上品 来客用・特別な一杯
ガラス ◎ 横からも見える 熱が伝わりやすい(耐熱推奨) 色を楽しむ・水出し
陶器 ○ 内側が白いと見える あたたかみ・保温性が高め 普段使い・ゆっくり時間

わたしの本音を言えば、最初の一つは白磁、二つ目にガラス、そして毎日のお供に陶器、という順番で揃えていくと、和紅茶の時間がぐっと豊かになります。

和紅茶 カップは「和の器」で楽しむ提案もあります

[画像:和の湯のみと茶托に注がれた和紅茶]

和紅茶は「紅茶」と名前がついているので、つい洋風のティーカップを思い浮かべますよね。でも、和紅茶は日本の茶葉でつくられたお茶。だからわたしは、和の器で楽しむのも、とても自然なことだと思っています。

湯のみで飲む和紅茶の心地よさ

取っ手のない湯のみで和紅茶を飲むと、両手で包み込むように持てて、なんだか気持ちが落ち着きます。日本茶を飲むときの、あのほっとする感覚そのままに、和紅茶のやわらかな香りを楽しめるんです。

湯のみを選ぶときも、やっぱり内側の色がポイントになります。内側が白っぽいもの、あるいは淡い色のものを選ぶと、和紅茶の橙色がちゃんと見えます。外側は好きな模様や色を選んで、内側は色を見られるもの——この組み合わせが、わたしのお気に入りの探し方です。

色の濃い湯のみや、内側まで黒っぽいものだと、せっかくの水色が見えなくなってしまうので、そこだけ気をつけてみてください。和紅茶そのものの選び方は和紅茶のおすすめをまとめた記事でくわしく紹介しています。

茶托(ちゃたく)を合わせると、おもてなしになる

湯のみに茶托を合わせるだけで、いつもの和紅茶が一気に「おもてなしの一杯」に変わります。茶托は木のものや、焼き物のものなどいろいろありますが、わたしは湯のみと色の系統をそろえると上品にまとまると感じています。

お客さまがいらしたとき、和紅茶を湯のみと茶托でお出しすると、「日本のお茶なんですね」という会話が自然と生まれます。洋風のティーカップとはまた違う、しっとりした時間になるのが、わたしはとても好きです。

和の器と洋のカップ、両方持っておくと便利

結局のところ、和の器と洋のティーカップ、どちらが正解ということはありません。お客さまの好みや、その日の気分で選べるように、両方少しずつ持っておくのが一番だと思います。

たとえば、目上の方やご年配のお客さまには湯のみと茶托で。お友だちとのおしゃべりには白磁やガラスのカップで。そんなふうに使い分けると、和紅茶のおもてなしがもっと楽しくなります。

和紅茶 カップをシーン別に選ぶ・揃えるコツ

[画像:来客用と普段用に分けて並べた和紅茶のカップ]

素材も和洋もわかってきたところで、最後は「実際にどう選んで、どう揃えるか」の話をします。全部いっぺんに揃える必要はありません。わたしも少しずつ、その時々で増やしてきました。

来客用――一客でも「ちゃんとしたもの」を

来客用には、白磁の少し薄づくりなカップを選ぶと、それだけで上品に見えます。お客さまの前で和紅茶を注いだとき、橙色がすっと映えると、ちょっと誇らしい気持ちになります。

来客用は毎日使うわけではないので、数より質。お気に入りを二客、三客そろえておくと、急なお客さまにもあわてずに済みます。同じシリーズでそろえると、テーブルに並べたときの統一感も出て、おもてなしらしくなります。

普段用――気軽に洗えて、手になじむもの

普段用は、毎日使うものだからこそ「気軽さ」が大事です。電子レンジや食洗機が使えるか、厚みがあって割れにくいか、持ちやすいか。そういう実用面で選ぶと、毎日の和紅茶がストレスなく楽しめます。

わたしの普段用は、内側が白い陶器のマグです。容量が多めなので、たっぷり淹れて、本を読みながらゆっくり飲む。そんな時間のための一つです。色も見えて、あたたかみもあって、毎日のお供にちょうどいいんです。

楽天市場で和紅茶のカップを選ぶときのポイント

楽天市場には本当にたくさんの器があるので、迷ってしまいますよね。わたしが選ぶときに見ているのは、次の3つです。

ひとつめは内側の色。商品写真で、カップの内側が白っぽいか、淡い色かを必ず確認します。和紅茶の橙色を見たいなら、これが一番大事です。ふたつめは容量。和紅茶は一杯をゆっくり楽しむお茶なので、少し大きめだと満足感があります。みっつめは耐熱や電子レンジ対応の表記。ガラスなら耐熱、普段用なら食洗機対応など、使い方に合うかを確かめておくと、買ってから後悔しません。

レビューに「和紅茶を入れたら色がきれい」「お茶の色が映える」と書かれている器は、わたしも参考にしています。実際に使った方の声は、写真だけではわからないことを教えてくれます。

まとめ|和紅茶 カップは「橙色が見えるか」で選ぶ

長くなりましたが、和紅茶 カップ選びでわたしがいちばん伝えたかったのは、ひとつだけです。それは「和紅茶の澄んだ橙色が、ちゃんと見える器を選んでほしい」ということ。

白磁なら一番きれいに、ガラスなら横からも、陶器なら内側が白いものを。和の湯のみで楽しむときも、内側の色さえ気をつければ、和紅茶のうつくしい水色を存分に味わえます。来客用は質を、普段用は気軽さを。そうやって少しずつ揃えていくと、和紅茶の時間が、毎日のちいさな楽しみになっていきます。

地域ごとの和紅茶の個性も、器選びの参考になります。よかったら静岡産の和紅茶5選ものぞいてみてください。産地によって水色も少しずつ違うので、器との組み合わせを考えるのも楽しいですよ。

Threadsでも、わたしのお気に入りの器を紹介しています(@MIA)

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